神戸大学眼科専門研修プログラム

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2024年度も後期研修医を募集いたします!

当教室はこれまで日本眼科学会の眼科専門医制度に対応した眼科専門医養成プログラムを実施してきました。
現在の日本専門医機構における新専門医制度に関しても、当教室は専門研修基幹施設として、2年間の卒後研修(初期研修)を修了された後期研修医(専攻医)を対象に、眼科専門医資格取得条件とされる知識、技術を習得する事を目標としたプログラムを設けています。

基幹施設名 神戸大学医学部附属病院
所在地 兵庫県神戸市中央区
プログラム名 神戸大学眼科専門研修プログラム
プログラム内容 詳しいプログラム内容を確認したい方は、下記からダウンロードしてください。
2023年度 神戸大眼科専門研修プログラム(冊子)(PDFファイル2120KB)
※2024年度の神戸大眼科専門研修プログラムは現時点で未定となっております。
プログラムへの応募方法 各研修プログラムでは、応募登録をする前に、必ず専門研修プログラム(基幹施設)へ連絡し、
採用に関する案内を受けるよう明記されています。
神戸大学眼科専門研修プログラムでは、
応募を希望される先生方に事前に面接を受けていただくよう案内しております。
下記の手順に従ってご応募下さい。

2023年度募集要項(2024年度眼科専門医研修開始):
1.【神戸大学眼科専門研修プログラム志向届】【履歴書】を紙面にて提出してください。
締め切り:2023年5月31日必着
進路決定を迷われている方は締切に関わらず個別で対応いたしますので、ご相談ください。
宛先:〒650-0017 神戸市中央区楠町7丁目5-2 神戸大学病院 眼科
「プログラム志向届在中」と添えて下さい。
志向届はこちらからダウンロードできます。
履歴書の形式は問いません。Wordではこちらからダウンロードできます。

2.志向届を提出された先生方に神戸大学眼科より採用面接の日程をお知らせします。

3.採用面接終了後、後日採用についての案内を神戸大学眼科よりお知らせします。

4.採用の場合は、日本専門医機構の一時登録で神戸大学
眼科専門研修プログラムを選択登録して下さい。
下記のバナーから日本眼科学会のホームページへ移動し、眼科専攻医の登録を行うことができます。

5.一次登録前の採用面接を過ぎてから応募する場合は、まず当科まで連絡した上で、
志向届と履歴書を送付し、採用面接を受けてください。(面接日程は随時調整されます)
ただし、プログラムの定員を一次募集ですでに超えている場合は二次登録の募集は行いません。

当眼科専門医プログラムの登録につきましては、採用決定通知を受け取られた場合にのみ、登録開始時期となりましたら下記の日本眼科学会のサイトより登録を行ってください。採用決定通知を受け取られていない場合は登録されても不採用となりますのでご注意ください。
専攻医登録システム操作マニュアル(専攻医向け)はこちらからダウンロードしてください。

研修プログラム
応募はこちらから

日本眼科学会のWEBサイトに移動します。

研修のローテーション

当眼科専門研修プログラムでは、専門医研修基幹施設である神戸大学附属病院と26の専門医研修連携施設で研修を行う4年間の研修プログラムを組んでいます。
4年間の研修期間中、1年目、2年目は神戸大学病院か専門研修医連携施設A(年間眼科手術症例数500以上)かで研修します。
1、2年目で診察技術、手術手技の基本を習得し、3年目以降は、より高度な症例における治療方針の決定、執刀といった経験を得られます。
また、2年目以降に神戸大学大学院に進学し、研修を行いながら臨床研究、基礎研究を行うことも可能です。

【専門研修医連携施設A】

  • 神戸海星病院
  • 三菱神戸病院
  • はりま姫路総合医療センター
  • 甲南医療センター
  • 加古川中央市民病院
  • 北播磨総合医療センター
  • 木村眼科内科病院
  • 明石市立市民病院
  • 川崎病院
  • 神戸市立神戸アイセンター病院
  • 兵庫県立丹波医療センター
  • 新長田眼科病院
  • 大分大学医学部附属病院
  • 新別府病院
  • 大分県立病院
  • 別府医療センター
  • 宮田眼科病院
  • 多根記念眼科病院

専門外来

当教室の専門外来は、角膜、ぶどう膜、緑内障、網膜硝子体、黄斑、神経、斜視弱視、眼窩外来と全眼科疾患を網羅しています。
幅広い眼疾患を経験することは専門医研修においては非常に有利な条件と言えます。
専門外来によっては毎週カンファレンスを開いており、先端の知識に触れることができます。
また、関連病院の県立兵庫こども病院では小児眼科の臨床研修も行えます。

エッセンシャルレクチャー

当教室ではエッセンシャルレクチャーと題して後期研修医を対象にしたプログラム内容に応じた講義を行っています。
講義は中村教授をはじめとするスタッフ、非常勤講師で行います。専門医を目指すための知識を高めましょう。

  • 眼科検査
  • 眼科手術の必須知識
  • 眼科手術実習(ウェットラボ)
  • 眼科救急疾患
  • 角膜感染症
  • 神経眼科診療のポイント
  • 緑内障周術期の管理
  • 網膜治療(硝子体注射・レーザー他)
  • 未熟児網膜症
  • 斜視・小児眼科疾患
  • 眼炎症
  • 眼窩疾患
  • プレゼンテーションや原著作成の基本
ここがすごいよ神大眼科!
幅広い専門分野
各専門分野に指導医が在籍!
ドクター紹介
出身大学は様々で人があたたかい!
風通しの良い医局

みんなのお悩み相談コーナー
(よくある質問)

専門分野や医局の選択は医師人生においてとても大きな決断ですよね。
医局見学も緊張して大変です。
そんな思いを少しでも軽減できれば良いなと思い、入局前に皆さんの不安にお答えするコーナーを作成しました。
みんなのお悩みに現医局員がお答えします!
随時、質問も募集しているので見ていってください。

①神戸大学出身じゃないのですが、なにか不利になることはありますか?

何もありませんね。神戸大学出身の人も他大出身の人もウェルカムです。
出身大学で入局や出向先の病院が区別されることはありません。
下記のように今まで入ってくれた先生の出身大学も様々ですよ。

最近3年間で新規採用された後期研修医たちの出身大学

令和4年度
福井大学 滋賀医科大学 神戸大学 香川大学 
鳥取大学
令和3年度
兵庫医科大学 神戸大学 徳島大学 鳥取大学 
広島大学 大分大学
令和2年度
滋賀医科大学 兵庫医科大学 神戸大学 
南京大学

②眼科の知識が少ないまま、外来など臨床に出るのが不安です。

大丈夫です。熱く丁寧に指導します。大学病院では各専門外来のエキスパートから専門性の高い指導を受けられます。
後期専攻医対象のレクチャーも開催されます。
もちろん後期専攻医が派遣される病院はすべて指導体制が整っています。
しっかり鍛えてもらって眼科医としての基盤を作り上げましょう!

③遠くに出向することはありますか。どこに出向するのか気になります。

一部、遠方の関連病院があります。
関連病院は下記リンクからチェックできます。
後期研修で派遣される病院はが症例数が多く、指導体制が整っている大きい病院ばかりです。

▸神戸大学の関連病院が気になったあなたへ!

④見学に行っても医局の雰囲気がわかりません。

1回の見学で雰囲気をつかむのは難しいですよね。
研修説明会では、少しでも雰囲気を伝えられるよう大学院生や専攻医の先生とお話する時間をがたくさん作っているので、是非参加してみてください。
遠方であったり、説明会だけでは物足りなかったりする方には直接専攻医や大学院生と少人数でゆっくりお話しできる機会(遠方の場合はZOOM等)も企画します!

⑤専攻医の間は研修先病院の希望はきいてもらえますか。

どこの医局でも同じだとは思うのですが、全員が希望通りの好きな病院に行けるわけではありません。
ただ、後期研修をする病院はちゃんと厳選されています。
症例数が少なすぎたり、偏りすぎたり、指導医がいなくてどうしたらいいか分からない…なんてことになることはありません。
安心してください。しっかり研修できる病院に行くことになりますよ。

⑥医局に入るメリットはありますか。

専門医を取得できるのが大きなメリットですが、それだけではありません。
入局してくれた皆さんを一人前の眼科医に育て上げるべく、キャリアプランを一緒に考えます。
また、どこの病院ではどのような研修ができるかを熟知して研修先が決められるので、偏ることなく研修できます。
基礎研究など、臨床だけでは触れられない世界を知ることができるのも医局ならではです。沢山の先生方と話して、自分の世界をひろげましょう!

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